ひよこの福岡ナンパ旅2日目(後編)~鹿男であい悪し~
明太子2日目(後編)
前回までのあらすじ
元々オールがとても苦手なひよこはさっきの即で
おかわりまで決めこんだことで
体力と気力の大半を失ってしまっていた、、、
ひよ(精)子も少ない様子だ。
しかし、明太子最後の夜なのだ、、、
ナンパブロガーとしてここで諦めるわけて寝るわけにはいかない。
とりあえず、少し体力を回復させたい。
なので猫箱の隅っこの柱によりかかり仮眠を取る。
※大阪の某騎士箱では決して許されない手法である。
少し回復した。
フロアの鑑定作業に入る。
閉店一時間前ということもあり大半は
ペアが出来てる。
VIPを見るとグロッキーで男女ともに寝落ちしている。
数万円使っての箱での泥酔からの仮眠という散財はさぞかし気持ちがいいだろう。
しかしそれはPUAな行為ではない
ひよこ(女の子)鑑定士として鑑定作業に戻る。
♂2
♀3と♂5
♂3
♂2と♀1
♀4はステージ、、、、
♂2と♀2
やはり男が多いし男女ペアが出来てるな、、、
ソロ♀発見!!
刺さってるささってない関係なしにここは丁寧な試合運びで即を目指そう。
黒髪ロリ子/美容師/20/きゃわいい
ひよこ「どうしたんや?迷子か笑」
ロリ「友達どっかいっちゃったのー><」
ひよこ「それは迷子って言うんやぞ」
ロリ「えー」
そこから少し話す
[鑑定結果]
表情・・・・・・・・・そのまま
声のトーン・・・疲れ気味
近くに住んでて友達が泊まりにくるかもとのこと
家に友達が来たら厳しい。⇒つまり時間制限がある。
このパターンは恐らく崩し方は2つ
1)素早く即る
2)友達をどうにかする
強い食いつきは感じない。
ただ気になった点が一点。
話してる時にこちらのほうに身体は向いていて目線と顔だけで探してる。
友達が気になるが、ひよこと居るのは嫌ではないと仮定する。
ロリ「探すの手伝ってー♡」
定番の後から放流されるやつか?
まぁいい。2のプランで行こうか。
この箱ではこの子と向き合ってみよう。
捜索中、、、
メインフロアにて発見
友達子/きゃわいくはない/ロリとタメ/職場の同僚
野生の男の子(鹿男)と居る。
鹿男は草食系感のある量産型な感じ。
同じ鹿でも決して子鹿箱系男子ではない。
休日はマックとタブレットを開きながらスタバにいるような奴だ。
ミッシェルガンエレファントやBRAHMANの話ならぎりぎり出来そうだが
コメダ珈琲派のひよことは相容れない気がする。
とりあえず4人で合流しトークを回す。
あと20-30分で箱が閉まる感じだ。
変に雰囲気を崩さないままラポールを形成しつつ、今後の作戦を考える。
ひよこ「2対2で別れて持ち帰りましょう。」
鹿男「わかりました。」
ひよこ「先に出てくれる?僕説得するんで」
鹿男の方がボディタッチ的にいちゃついていた為この提案をする。
鹿男「はーい」
ひよこ「友達子達いい感じやなぁ」
ロリ「そうかな?」
ひよこ「俺はロリ子と居たいし2人には出てもらって、後でコーヒーとプリン食べよ♪」
ロリ「分かったよー♡」
交渉成立!!
さてあちらは、、、
鹿男「出よ。」
友達子「え、4人で出ようよ。」
鹿男「分かった。」
肩をとんとんされて
鹿男「駄目でした。」
見たら分かる。
そもそも聞こえてるわ!!粘れよ!!
ニーブラすんぞ。
まぁ、しゃあないな。作戦変更しよう。
ひよこ「俺ら先に出るし」
鹿男「分かりました。」
箱OUT→コンビニIN
飲み物を買って巣箱にINしようとすると、、、
???「あー!どこ行くんですか?」
振り返ると
鹿男と友達子が離れたところから走ってきた。
いやいやいやいや、勘弁してくれ。
四人でIN、、、いや、絶対に未来が見えない。
家に入るともう試合は運べなくなる、、、
どうすれば><
ひよこ「とりあえず2人で話したいから一時間後ここ集合にしようよ」
苦肉の策だ。通るか?
すると意外な人物から衝撃の一言がッツツツ
鹿男「それ集まる意味あります?」
無ぇよ!!
お前がこっちに走ってこなければそもそもこんな展開無いんだけどな?!
お前後でニーブラしてからそのまま忍者チョークかけるからな??
少し心の中にいら立ちの台風が起きたが
まぁまぁまぁ2人で遊びに行っておいでということで何とかセパ
2人を遠くに見送り
巣箱IN
た、立つかなぁ、、、、
さっき2回したし朝方で疲れてるし。
ひよこのヒラシャインを確認すると、、、
シャッチョさんになっていた。
ひよこ「ダンソン♪フィーザキー♪」
ロリ「ドゥーザティーサーザ コンサッ♪」
ひよこ「ダンソン♪フィーザキー♪」
ロリ「ドゥーザティーサーザ コンサッ♪」
ひよこ「ニーブラする?ニーブラする?」
ロリ「ニーブラして?ニーブラして?」
ひよこ・ロリ「ニーブラ(即)」
こうしてひよことダンシングフィッソン族(パリピ)達による猫箱2日目の夜は明けていった。