7Dayー100円のコーラを1500円で売る方法ー:7日間連続クラブナンパノック
7日目
退社後、ブログを書き上げてアップしたらシャワーを浴びる。
「決めた。今日はこれにしよう。」
シャツに袖を通し、明るい色のストールを巻いた。
革靴の足音を響かせていつもの街に向かった。
21:30 U街in
"今日は絶対に即る。"
昨日からそう決めている。
まぁ初日もそう思っていたのはそうだしいつも思ってることだ。
ただ、
同じ言葉なのだが、その背景となる気持ちは違う。
上手く言葉にできないが、追い詰められているような気持ちが昨日まではあった。
ただ、今日はワクワクするような気分。きっと坊主でも楽しめる。
本当にそう思えた。
そんな気持で歩いていると
ふいにいつもと違う箱に行きたくなった。
早い時間がピークの梟箱で遊ぶつもりだった。
だが、曲がるべき場所で僕は梟箱と真逆の方向に体が向かっていた。
そう、ここをまっすぐ行った先にあるのは
あの箱
受付に3000円を支払い、ドリンクチケットを二枚貰う。
そして、綺麗な階段を降りていく。
下からは少し古い洋楽ポップスが流れてくる。
そうしてフロアに入ると、、、、、、、、
BBAしか居なかった。
フロアをサージングするもそれは変わらなかった。
客は20人くらい
平均年齢は40中盤前後ではないだろうが。
スーツが渋いダンディなおじさんは数名居るが美魔女は居ない。
「年上にも綺麗な人だって居るだろ」
この文章にこう思った読者もきっと居るのだろう。
そんなことは42歳をガチで口説いてラブホに連れ出し負けして1万以上失った僕も分かってる。
そういう次元じゃないんだ
ここにはボディコンスーツの美熟女なんてのは居なくて、
背中の紐がハムみたいなBBA
皺が人生の紆余曲折を感じさせてくれて、流した涙の分だけ肌の水分を失ったかのようなBBA
そのへんの婦人会のお母さんのBBA(子供はアラサーレベル)
深夜路上でマッサージを勧誘してくるフィリピンBBA
だけしか居なかった。
BBA達の戯れる姿はまるで町内会でやるエアロビのようだった。
よく考えるとド平日にここに来るべきで無かった。
そもそもここでギラギラとナンパをすることがもしかしたら遊び方を履き違えているのかもしれない。
本当に僕はまだひよこなんだ、、、
焦ってないフリをしてレッドブルを飲んだが、僕には翼は生えなかった。
とりあえずもう一枚のチケットが余ったので続け様にコーラを飲む。
入場料の3000円から考えると体感的に一杯1500円に感じる。
数年前のベストセラーに(100円のコーラを1000円で売る方法)があった。
リッツカールトンは
最高の空間で
最高の接客で
最適なコップとコーラの温度で
100円のコーラを提供することで付加価値をつけるという解答で
1000円でコーラを販売することに成功した。
しかしこのBBA箱ではプラスチックのカップに気の抜けた
コーラでそれを超える価格となっている。
物の価格と価値は必ずしも同じでない。
そんなことを改めて感じながら煙草をふかして
15分前に降りて来た階段を
今度は上って行ったのだった。
マハラジャOUT(滞在時間15分。0声掛け。)
22:00 梟箱IN
ちょっと遊びすぎた。ただかなり肩の力が抜けたと思う。
たまたまそこで出会った
(名前を呼んではいけないあの人=某氏)
と合流し、数組声をかける。
まぁまぁ感触は、、、といった感じだ。
今日はスト同様に人が少ない印象。
でも笑いながら声をかけて、踊って、遊んだ。
某氏は「この後、アポがあるんだ。」といって帰る準備をした。
ロッカーに2人で向かう。
ロッカー前でしゃがんでるギャルがいるので某氏がオープンする。
すると女の子は顔を上げてこういった。
「どこかで会った気がする。」
「はいはい、よく聞くセリフだよ。」と笑って帰した。
後ろからその子の友達が来た。
昨日、弟と連れ出し負けした子達だった。
この1日でもう死番状態でLINEの返事は帰ってきていなかったが、
箱に来る時間はある様だった。
再度会ってもコントロールできないので放流。
23:00
某氏を見送り、フロアを少しまた一人で音に乗り歩く。
途中声をかけた子が「友達がワンチャン狙いだよ。」と粋な裏切り情報をしてくれて
その子を探す。
発見すると野生と和んでいる。
相手があまり強そうでなかったため
直球の全力投球のアモッグで引き抜きにかかったが失敗する。
思ったより和まれていたようだ(当たり前だ。)
数組逆3で和むが引き抜けず、番ゲ止まり。
どの子達ともブーメランとは言えないか弱い和みだ。
「こりゃ坊主っすわ。」とたまたま今日も来てた
4日目の記事に居たクラスタに笑って話す。
まぁこんな感じだよな。頑張ったけど
24:00
でも楽しかったなーーとロッカーを開けて上着に袖を通す。
エントランスへの扉に向かうと一人の子も出ようとしている。
「あれ?もう帰るんだー早くない?」
他愛もなく声をかける。
ゆるふわロリ/20/きゃわいめ
ロリ「うん。うるさくて、、、、、、、」
少し、違和感を感じつつ駅に向けて並行トーク。
彼女の情報
・一人で来た(何を言ってるかはよくわからなかった?)
・ゆるふわ服
・とにかく細い
・箱はうるさくてすぐ出た
・目が泳ぎがち
・距離が近い
・靴が少し大きめだけどヒール
・あまり会話のキャッチボールができない
・考えが読めない。
恐らく、ストをする人には分かって貰えるだろう。
ド即系なのだ。
もちろん挙動や仕草も。
しかし、彼女たちは不思議なことに箱には生息していない生き物なのだ。
箱に居るのは押しに弱い即系やノリでいける即系であって
このタイプは街を彷徨う妖精のような存在なのだ。
どうやら梟には友達と別れて寂しかったため好奇心で来てみたが、うるさくてすぐ引き返したらしい。
この後はふらふらしてから家に帰るか満喫に行くか友達の家に行くとのこと
この思考の読めなさと不思議な行動パターン、、、、
即系の代表格
ど
う
や
ら
メ
ン
ヘ
ラ
の
よ
う
だ
。
ひよこ「ちょっと散歩しよ」
妖精「いいよー♪」
と快諾。
手つなぎ → 笑顔でノーグダ。きゃわいい。
ルンルンで歩いていく。
手つなぎ途中に対メンヘラ用クソテスト
リストカットハンドテストを使用する。
※方法
・手をつないでいる最中に手首を親指で撫でる。
・あるいは「脈早いやん!とらせてー」や「手首細い!」
などといって
リストカットの有無を確認するルーティンだ。
聞き手の逆から行うのがポイントだ(カッターは利き手で持つため)。
このテストは両方ともセーフ。少し安心。
ソフトメンヘラなのか。
その後信号で抱き着く → すり寄ってくる。
逆に不信感があるレベルの即系具合だ。
しかし、あまり考えずキスをするフリをするとあちらから目を閉じてくる。
メンヘラへの恐怖感や警戒心が性欲に完全に負けた瞬間だった。
「ここ俺ン家のマンション」といって4日目にも使ったテルホへin
コーラで喉を潤し、アイスを食べつつキスをして服を脱がす。
胃下垂か?という細さだ。
※あまりのロリさに免許を見せて貰ってる。
下着を脱がすと、、、、、、
パイパンだった。
一緒に入浴したのちに即
おかわりを2回して眠りについた。
6:00
ベッドから起床する。
枕元のコーラは気が抜ききっていた。
ひよこの手首を確認するが
リストカットは無かった。
メンヘラを寝かせたまま仕事に向かうためホテルを出る。
いつも見る街からの空が今日は少し違って見えた気がした。
---------7日間連続クラナンノック(完)-----------
【7日目結果まとめ】
▶1即
費用:¥7700
→梟¥700、BBA箱¥3000
、ロッカー¥300、テルホ¥3000、コンビニ¥700
番ゲ:5
活動時間:3時間
目標7羽 → Total6羽
1羽足りず、、、、
考察や振り帰りなど詳しくは後日UPするまとめ記事で
今日について言えるのは
BBA箱はただの散財だったというだけです。
兎には角にも皆さま応援ありがとうございました!!